Amazonのビジネス・経済、ランク1位をキープしていたので
先日購入して読んでみました。(7/21現在は2位かな)
タイトルがインパクトありますが、まぁ普通に考えて日本経済の未来は
震災がなかったとしても良い要素は少なく危機的状況なのは自明ですよね。
明確な打開策がないし、国家戦略として、その準備もしていない。
また第5章で資産を守るっていう話があったけど、かなりの余剰資産がない限り
あくまで参考程度という印象も。
少ない資産でゴールドとか紙幣以外に分散投資しても、しないよりは
良いけど、日本経済崩壊で恐慌とかになったら、安心とはならないよね。
マルサス人口論も改めて見直されて注目されているようで
インフレ必至とのことだけど、今後枯渇するエネルギー、資源、食料など
先を見据えたビジネスを行うべきか。
ただ、こういったインフレは先日の震災のときのように、一気に沸点に達して
いきなりやってくるという感じでしょう。
一朝一夕にビジネスにするのは難しいな。
興味がある人は読んで損はないと思います。サラッと読めますので。
かなりの雑文。詳細レビューは時間があるときでも書くか。
2012年、日本経済は大崩壊する! (2011/07/07) 朝倉慶 |