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先月下旬(2013年6月)に屋久島にようやく行って来ました。

初の屋久島でしたが、往路が生憎の天気で高速船が強風のため欠航で動かず、待っていてもしょうがないので、すぐに飛行機のチケットを取り空路(JAC/日本エアコミューター)で屋久島へ。

スピーディーに空路へ変更しましたが、それでも屋久島滞在時間が予定していたよりも少なくなってしまい、時間的に宮之浦岳/奥岳などは難しそうで縄文杉トレッキングがメインとなりました。

宮之浦岳/奥岳は、今回行けませんでしたが次回は是非行きたいです。

とりあえず今回の屋久島への持ち物リストを中心に書いておきます。

“屋久島は1ヶ月のうち35日が雨”というほど雨が多いので雨に備えるのがポイントかと思います。

さきに「持っていって良かったモノ」を2つ挙げておきます。

1. 折り畳み傘

まずは、トレッキングの際に使う折り畳みの傘です。
トレッキングの場合、雨合羽・レインウェアを考えると思いますが、屋久島は高温多湿で特に縄文杉ルートは平坦な道が多いため、傘のほうがレインウェアだけよりも断然良いです。

私はmont-bellのトレッキングアンブレラを持って行きましたが役に立ちました。

モンベルの傘は、非常に軽量で傘の直径が小さいため、歩行中に木々に当たらずに歩けます。
（ワンタッチで開かないので畳んだり開いたりはやや面倒）
わざわざトレッキング用でなくても普通の折り畳み傘でも問題無いと思います。
普段も使える軽量の折り畳みでワンタッチで開く傘が良さそうな気がします。

ただ、傘の直径の大きな傘は、避けたほうが良いです。
細い道で木の枝や岩などに傘の先がガツガツ当たります。

2. ローカットシューズ

他に良かったのは、ローカットシューズです。
私は防水素材のゴアテックス製の靴で行きましたが、トレランシューズなんかが良さそうに感じました。
屋久島に来る前は、ハイカットのトレッキングシューズにするか迷いましたが、ローカットにして良かったです。
ハイカットよりも軽く断然歩きやすいです。

縄文杉トレッキングツアーは、大体のツアーは往復10時間前後です。
もちろん途中に休憩がありますが、長時間歩き続けるため、靴が軽量で動かしやすいということは疲労に影響します。

今回、縄文杉への道中、雨が降ったり止んだりと雨の量も多かったという条件だったからか、靴の中が全く濡れないのは不可能だと感じました。

長時間高温多湿の中を歩くため、蒸れます。雨の後では、途中水溜まりも多く足が水たまりに浸かることもあります。
また、土砂降りの場合は、雨水が足を伝って靴下から浸水します。

例えば、ダナーのレザーブーツなどハードなシューズでしたら防水性は確保できると思いますが、かなり重量がありますし、木の根の上を歩くときは濡れている場合は滑るため、歩き難くかなり気を使います。
実際に濡れた木の根の上を歩いている時に滑って転んでいる人もいました。

トレッキング用のソックスを履くと、さらに疲れにくくなると思います。
あとは、暑い地域では一般的ですがサンダルとか汗や雨で濡れた時の着替えなどがあると良いですね。

縄文杉ルートの持ち物の補足としては、重装備はいらないと思います。
雨対策と靴などの足回りを普通に準備すれば、大丈夫ではないでしょうか。
天候に時期により暑さ対策も必要には感じました。

屋久島の予習としては、下記屋久島ブックを2冊購入して一読してから行きました。
さっと読めますので知識を得た上で旅行すると、旅をより楽しむことが出来ます。

■ 屋久島 / 持ち物リスト

最後に、屋久島環境文化村センターなどの施設も雨の日には良いと思います。
屋久島環境文化村センターは隙間の時間を見ていってきましたが映像で歴史が見れたりするので良かったです。

■屋久島環境文化村センター
http://www.yakushima.or.jp/static/village.php#village