2013年7月末に行ったこれから伸びしろの大きいヤンゴンについての私見。
思いついたら追加、訂正するかもしれませんが、とりあえず、思いつきでざっと書いておきます。
私は職業柄、ビジネスに関して、何人かにお会いしてお話を伺いましたがチャンスは多いなという印象。
人件費が、まだかなり安い。不動産は高すぎるが証券市場公開前に規制はされそう。
ローカルのビジネスが未発達もしくはそもそも無いので、資本力に大きく依存するものは、難しいが、小資本ビジネスで良ければ、無名の人でも一番を狙えるとは思う。
あとは、ある程度の現地富裕層は、インターナショナルスクールで大学は海外留学という方が多いので、発展途上といえど、英語ネイティブレベルの優秀な人も居ます。
グローバリゼーション、テクノロジーの進歩、高情報化社会はこれからも進んでいくので、フラット化していくでしょう。
何かやろうという人は、どんどん行動に移せるし、逆に何もしないと…日本は良くも悪くも日本語と海に守られているなと感じます。
治安
朝、昼、夕方、夜、夜中とヤンゴン中心地を歩きましたが安全です。
安全とは言われているが「ちょっと危険なこともありましたので気を抜かず気を付けてください」ということもなかったです。
現地で生活している日本人にも聞いたが、危険な目に遭ったという話もありませんでした。
用心するに越したことはないですが、普通に生活していれば安全と言えます。
安全度の目安としては、歌舞伎町や六本木の夜のほうが危険かもしれないです。
もちろん酔っ払って相手をバカにしたり、絡んだりしたら、どこでも危険でしょう。
アジアに旅行されたかたで、一般常識があって、少し現地の予習をするくらいでも大丈夫でしょう。
但し、これから経済発展していくと多少荒れてはくるとは思います。
言葉
ミャンマー語(ビルマ語)が現地の言葉ですが、イギリス領だったこともあり英語が思っていた以上に通じます。
「旅の指さし会話帳44ミャンマー」という本を持って行きましたが、一度も使いませんでした。英語が通じるので。
個人的には、アジアでも英語は通じますが、まだ聞き取りやすい印象でした。
逆にベトナムとかの英語は聞き取りにくい。
これは全くの個人的な印象です。
食事
食事の内容については、観光本でも見てもらえば分かりますので細かいところは割愛しますが、基本的に何でも食べられると思います。
焼きそばや炒飯、ヌードル、インドが近いのでカレー系、炒め主体の中華料理亜種というのが主食として多い気がします。
クオリティは低いですが日本料理屋も多いです。ドーナツ屋も目につきましたね。
日本と比べるのは酷ですが、味も問題ないでしょう。
どうしてもという方は高級ホテルで食事すれば良いでしょう。
それよりも、東南アジアでは食あたりを気を付けたほうが良いです。
氷、食器、グラス、生野菜、果物など、私はあたりませんでしたが、現地で生活している日本人は当たったことがあったそうです。
飲み物は、コーヒーもコーラもありますし、ビールはミャンマービールですね。
観光
ヤンゴン中心地に滞在していましたが、近場で見るところは限られます。
シェダゴンパヤーや博物館とか、はっきり言って無いです。
頑張って日帰りですが朝行って夜帰るというかたちで公共機関は時間が読めないので日帰りマストなら車でしょう。
パゴダやインレーは、素晴らしいそうですが、私は私は合計6日でそのうち、飛び飛びで予定が入ったので、スケジュール上、行けませんでした。
ミャンマーは広いので観光をするなら、1週間は必要かと思います。
交通
基本タクシーがベースになります。
タクシーはメーターはないので、乗るときに場所を伝えて金額を聞きます。
値段はヤンゴンしないを移動するなら1回、2000チャット位が多かったです。
200円位です。
雨季なので急に強い雨が降るので、近場でタクシーを捕まえたら、近いから歩いて行けるからと断られました。
あとはチャーターも良いかもしれません。
バスは、チャレンジしようと思っていましたが自分は汚いのとギュウギュウ詰めなので辞めました。
電車もありますが、私は乗っていません。長距離移動の方が乗るという印象です。
時間はルーズなようです。
あとは、徒歩ですね。
街を色々見たかったのもあり、けっこう歩きました。
実はランニングしたかったのですが、道がガタガタで走ることは無理でしょう。
どうしても走りたいなら湖の周りやホテルのジムでしょうか。
物価
不動産が異常な値段になっています。そのためホテルの宿泊料も高いです。
他には、SIMも高いですし、中古車も高いです。
車は、圧倒的に日本車が多いです。
これは、需要と供給のバランスが崩れていて、不当な価格になっています。
普通にご飯とか生活必需品は安いです。
外食が基本になりますが、1食200円とかでも済ませられますし、4人くらいで夜、飲んで食べても一人1,000円から2,000円で満足できるでしょう。
ホテルとは高いですね。
遊び
娯楽施設はほぼないという印象でした。映画館やスーパーはありますが、明らかに少ない無いですね。
外で何もしてない人や友達と話をしている人とかが、たくさんいるのはそのためでしょうか。
夜はバーも少しあります。KTVやディスコはいくつかあります。
土産
私の行った当時ヤンゴン国際空港に土産物屋が1店舗もありませんでした。
街中で民芸品や宝石類もありますが、何か置き物や雑貨を買うくらいでしょうか。
食べ物は買わないでしょうし。
個人的には、どこへ行っても写真や動画とお話で十分な人です…。
インフラ
ざっと書いておきます。
水道水は、普通に出ますし、お湯もどこのホテルでも問題なしでした。もちろん飲みません。
トイレに紙は流せずシャワー付きも高級なところはある。
停電があるそうですが、滞在中はなし。
雨季は水力発電が前回なので少しは少ないそう。
インターネット、かなり遅いが繋がる。
ちょうど海底ケーブル切断というアクシデントがあり、より遅くなったそう。
大体のホテルも無料Wifiもあるし、インターネットカフェもあり。
その他
チップは基本なし。
ただ、自分は親切にしてくれたスタッフに1$を渡したりはしました。
あとは、坊主が来たらチップです。
以上。