先日、海外に行く際にモバイルプリンタを購入して海外で使用してましたので備忘です。
海外でも僻地に行くと未だにキンコーズみたいなサービスやコンビニでプリントアウトということも出来なくて
iPhoneやiPadなどの画面表示ではダメで紙がどうしても必要になるケースがあります。
チケットやバウチャーなどもWebで購入して印刷しないとダメなんてことがあります。
今回、私は往路のチケットとホテル2泊位を事前に日本で購入、プリントアウトして主にアジア圏を周遊していましたが
未だに紙がどうしても必要になることがあり、心配でした。まぁ、昔に比べると紙が必須というのは大分減りましたが…。
また、海外でビジネス上で人と会うこともあり、紙媒体での提案書や書類なんかを出して話も出来ます。
バックパッカーではないのでモバイルプリンタは基本的にキャリーバッグに入れっぱなしです。
モバイルプリンタ購入にあたり、キヤノンとのモバイルプリンタと迷いましたが、最終的には総合的に判断してEPSON PX-S05Bを購入しました。
その他、比較した商品も下部にリンクを張っておきます。
モバイルスキャナというのもありますが、現在私はiPhone6を使っていますが、スキャナアプリなどで
写真を撮れば最低限のスキャナ機能は代替できるので、選択肢にはありませんでした。
■モバイルプリンタの購入動機
- 海外(主に発展途上国)でのチケットやバウチャー等の紙媒体が必須になるケースに対応したい
- 海外で打合せの際、ネット環境や打合せ場所に限らず、紙媒体で説明でき、そのまま資料を渡せる
■ EPSON PX-S05のレビュー
まず結論としては満足度の高い買い物でした。
モバイルプリンタはこれがはじめてなので相対評価は出来ませんが使ってみた感想をいくつか挙げておきます。
- コンパクト
- 印刷スピードが遅い
- USB給電ができる
- 印刷コストが高い
- 顔料インクで濡れても滲まないインク
- 解像度は低い
- 耐久面は不安
- A4サイズが印刷できる
他製品に比べて軽くて(1.6kg)でコンパクトです。形状的にも凹凸なく持ち運びはしやすいです。
これは他の製品も同様に思いますが早くはないです。キレイモードにしないと解像しないため遅くなりますが、
私は何十枚も印刷するわけではないので許容範囲です。モバイルという特性上、仕方ないか。
ACアダプタの電源を持ち歩かなくて良く荷物が減る(且つモバイルバッテリーからUSB給電もできる)
他の製品と比較すると4インクカラーなのでこれも許容範囲です。
実際これは水につけたわけではないですが安心できます。
これは思っていた以上に解像度が低いです。
スペック的には全く問題ないだろうと思っていましたが、実際チケットやバウチャーを印刷してみると
キレイモードでないと小さめの文字もかすれたりします(8pt位でもかすれたりしました)。
ここはもう少し何とかして欲しい点ですね。
これは、実際壊れていないですが、落としたり、ぶつけたら壊れそうです。
また、キャリーバッグに入れて、飛行機に預けましたが少しインクが漏れていた形跡がありました。
(カメラ用の衝撃吸収材で梱包し、バッグを預ける際は必ず壊れ物注意(FRAGILE)のステッカーを張ってもらっていました。
これは融通が利かないところではA4サイズと指定されることがあります。
またビジネス上でもA4サイズがスタンダードですので、A4サイズの印刷は私の中では必須でした。
以上。
■ エプソン / EPSON
■ ヒューレットパッカード / HP
■ キヤノン / CANON
■ ブラザー工業 / BROTHER